股関節痛の症例

股関節痛の症例

股関節痛の鍼灸施術〈改善報告集〉

※施術結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は患者着を着用します。

症例② 　足をつくと股関節が痛い

浜松市中区　70代　女性

２０１８年　１月

２週間前くらいから歩行で左足を着く際に股関節に強い痛みが出るようになった。階段を降りる時に特に痛い。

何年に１回くらいのペースで痛みが出ていつも整形外科で電気をかけてもらうと数日で良くなるが今回はなかなか良くならないので息子の紹介で来院された。痛みは一番痛い時に比べれば少しマシになっているが足を着くのが怖くて恐る恐る歩いている。

以前レントゲンを撮ったが特に問題はないと言われた。

Ｌ志室　Ⅼ中腰　Ⅼ腰眼

（２診目）志室　中腰　Ｔ４（４）

１診目

仰向けで活法の腰痛パターン　股関節の動きが悪かったため股関節抜きを行う

立ってもらって歩いてもらうと大分痛みが楽だが側面が気になるとの事

中腰を刺鍼　その後うつ伏せになってもらい臀部を診ると髀柱に反応強くあり志室　殷門も硬結があっため腰眼を使用。ほとんど痛みを感じなくなったため終了　週末に家族の介護があるので心配との事で翌日も来院　大分良いがお尻を触ると痛いのとまだ怖くて歩くのがぎこちないとの事。

腰痛パターン　中殿筋の導引　中腰　志室　秩辺あたりに痛みがあるとの訴えがあったためＴ４（４）を使用　圧痛、歩行もスムースになったため終了とした。

※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

浜松市　３０代　女性

２０１４年９月

愁訴は肩こりや頭痛との事だったが学生時代に右の大腿骨を骨折し、仕事が看護師で忙しくなると股関節に痛みが出て腰から右の下肢全体に痺れが出てくるとの事。

今は股関節の動きが悪くなっているためこれから痛みが出ないか心配。

肩こりと頭痛に対して確認したところ、あぐらの姿勢でかなり左右差があった(写真上参照）。

Ｌ２の調整、築賓を使用した所治療後写真の下のように左右差がなくなった。２週間後に再来院時に確認したところ左右差は見られず痛みや下肢のしびれも現れていない。

その後は肩こり、頭痛の治療で時々来院されるが特に変化はないとの事。

※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。