妊娠中の腰痛、坐骨神経痛の症例
病院で逆子と言われたため、そのせいで余計腰痛になっているのか心配で来院。
施術の内容及び経過
活法(整体)で腰回りを調整すると、全体が痛く感じていたのが、左仙腸関節付近にしぼれてきた。
脚・肩甲骨内縁のつぼに鍼をすると動きがよくなった。
2回目、3回目と同様に施術していき、4回目来院時には逆子が改善していた。
まだたまに仕事中、腰がぬけそうな感じのするときがある。
5回目来院時は腰は気にならなくなっていたためこれで様子をみてもらうことにした。
使用した主なツボ
大腰L、殷門L、T4(4)L、玉天L
※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。
症例③ 痛くて座っていられない腰痛
30代 妊娠7ヶ月
来院
2017年1月
症状の特徴や経過
以前から時々痛みはあったが、今朝から特に強くなった。イスに座っているとだんだん腰全体が痛くなって座っていられない。歩くのは大丈夫。
施術の内容や経過
動きを確認すると、側屈時に反対側に痛みがある、左足に体重をかけると左の腰が痛い。
仰向けになってもらうと、仰向けでいるのもつらい。膝を立ててなら少しの間大丈夫とのことで、活法を施した。
座っているのは大丈夫になったが、側屈時の痛みがまだある。
横向きで、動きを制限していると考えられる胸椎を整えるため、脚に鍼をした。
鍼を置いている間、咳をしていたので聞くと、2週間前から風邪をひいていて咳がひどくでていたそうで、よくはなってきたがいまだに咳がでる。
慢性の腰痛に咳をするときの体の緊張が加わり、より悪化した可能性がある。咳の改善のため、お灸を施して、再度動きを確認したところ、どの動きも痛みがでなくなったので、これで様子をみてもらうことにした。
(施術者 岡本)
※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。
症例② 尾骨とお尻の痛み
30代 磐田市 経産婦 妊娠12週
来院
2014年6月
症状の特徴や経過
第一子出産時(2年前)その前から尾骨の痛みがあったが出産後から骨が出たように感じ座っていても痛くなってくる。それと同時に左の臀部が痛む事ようになり最近妊娠したが妊娠後に特に痛みが強くなってきた。特に中腰でいて腰を伸ばす時、洗いものしていて終わってから、子供を抱きあげる時などに痛みが強くなる。
施術の内容と経過
左臀部は横になっても違和感あり、屈曲も制限あり腿の部分が痛む。陰谷、曲泉に鍼、活法の腰痛パターン、昇り龍で屈曲改善しも一旦立ってもらい痛む動きをしてもらうとまだ痛みがある。うつ伏せになってもらい殷門に刺鍼し痛みの出る部分を確認すると痛みが軽減。委中にも刺鍼するとさらに硬結が和らぐ。腰椎1番際にも刺鍼後立ってもらい痛む動きをしてもらうと軽減していた。なかなか来院出来ないと言う事で殷門にパイオネックスを使用し施術を終えた。
※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。
症例① お尻の痛み
30代 浜松市 妊娠17週
来院
2012年10月
症状の特徴や経過
数日前から右臀部に痛みを感じるようになった。特に立ったり座ったり、歩く時にも感じるとの事。
鍼灸は始めてだが妊娠中で薬などに頼りたくないとの事で来院。
施術の内容と経過
妊婦さんのため腰や臀部への直接の鍼を避け、本治法(身体の根本を良くする)と腰痛のパターンの施術を施した。
施術後に立ったり座ったりを確認してもらい痛みが消失したため施術を終了、また痛みが出たら来院してもらうようにする。
※結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。